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　現在は品質管理室で、工場の温度や湿度の管理の他、作業が手順通りに行われているかのチェックをしています。
また、随時行われる取引先の監査対応も重要な仕事。
近年「食の安心安全」についても取引先から厳しく求められており、製造ラインにおける作業工程を視察に来ることもしばしば。
また何かあれば資料の提出も求められるのでトレーサビリティについてもしっかりと管理しておかなければなりません。
　常日頃から品質保持のために何ができるか考えながら仕事をしています。
例えばこれまで作業員が当たり前と思って行っていた作業を見える化するために「作業手順書」を作成しました。
これにより、人員が変わっても同じ工程を続けることができ、品質を保持できると考えたのです。
このように、品質を保つための仕組みづくりも私の仕事です。
監査に来られたお客様から当社の管理体制を褒められたときや、現場の声を聞いて対応したあと、
作業性がアップしたと喜ばれることがやりがいにつながっています。
　また、当社は研修を経て確実にステップアップできるのも魅力です。
実際私も入社後は工場や農場での研修を4ヶ月間行い、そこから営業として配属されたのですが、研修で現場を知っていたからこそ、
取引先からの投げかけに適宜答えられたのだと思います。
また、営業でお客様と接するなかで感じたのは「食の安心安全」を保つことの重要性でした。
求められることに対応していくうちに品質管理の業務が多くなり、現在に至ります。
これからも（株）日本たまごの品質管理室を担うものとして、
誰が担当しても同じ品質を保てるような仕組みづくりに励みたいと思います。

（品質管理室　渡邉英登　2013年入社　教育学部卒）